年次マーケットレポート
港区 × 2LDKの中古マンション市場レポート
港区×2LDKの2026年最新相場は209〜283万円/㎡。バブル度「過熱」。過去5年の価格推移・在庫動向・駅別ランキングをデータで解説。
相場
PRICE BY AREA SIZE
港区の2LDKは60〜70㎡で12,000万円が目安
港区×2LDKの面積帯ごとの成約価格分布(万円)。箱ひげ図で中央値・四分位・外れ値を確認できます。
港区×2LDKでは60〜70㎡帯が最も取引が多く(254件)、中央値は12,000万円です。40〜50㎡帯は5,700万円と最も手頃な価格帯です。100〜110㎡帯は29,000万円とプレミアム価格帯になっています。全799件の取引のうち32%が60〜70㎡帯に集中しています。
PRICE BY STATION
港区の2LDKは浜松町駅が最高値(32,117万円)
港区×2LDKの駅別推定価格。最も取引の多い面積帯(60〜70㎡)の代表面積65㎡で算出。
港区で最も高い駅は浜松町駅(推定32,117万円)、最も手頃な駅は広尾駅(推定20,508万円)です。最高値と最安値の差は約1.6倍です。浜松町・汐留駅は前年比で上昇傾向にあります。六本木一丁目駅は前年比で下落傾向にあります。
市場分析
SCOREBOARD
港区の2LDKは価格は上昇しているが在庫は潤沢。じっくり比較検討できる環境
価格トレンド・需要・供給・在庫回転の4指標で総合100点評価。
TOTAL
66/100価格
価格モメンタム
期間内の㎡単価の伸び率
2015年 → 2025年
需要
売れ行き率
新規登録に対する成約割合
目安: 20%超で売り手優位
供給
在庫変動率
在庫がどれくらい増減しているか
供給タイト
回転
在庫消化期間
現状の在庫を売り切る目安
短いほどタイトな市場
港区の2LDKは前年比+23.1%と力強い上昇を見せています。売れ行き率は19.4%と標準的な水準です。在庫消化期間は57.1ヶ月と長く、在庫が積み上がっています。
PRICE TREND BY AREA
港区の2LDKは前年比+23.1%で上昇
2026年の港区×2LDKの成約単価は209〜283万円/㎡で推移しました。前年比+23.1%の上昇で、資産価値は堅調に伸びています。 主要な面積帯ごとの年次成約中央値(万円)を比較できます。
上昇傾向にある面積帯は40〜50㎡(+37.9%)、50〜60㎡(+72.1%)、60〜70㎡(+126.6%)、70〜80㎡(+92.8%)、80〜90㎡(+110.0%)、90〜100㎡(+73.1%)、100〜110㎡(+94.7%)です。60〜70㎡は6,400万円から14,500万円へ上昇し、最も変動が大きい面積帯です。
TRANSACTIONS BY AREA
港区の2LDKは60〜70㎡帯が最も活発(計1060件)
主要な面積帯ごとの年次成約件数。どの広さが活発に取引されているかを確認できます。
最も取引が活発な面積帯は60〜70㎡で、全体の31%(計1060件)を占めています。60〜70㎡・70〜80㎡は成約数が増加傾向にあり、需要の高まりが見られます。
TRANSACTION FLOW
港区の2LDKの成約・在庫動向
成約件数・新規登録件数・在庫件数の年次推移とトレンドライン。吸収率と市場四象限で市場状態を診断します。
成約件数
港区の2LDKの成約件数は2015年の181件から2025年の298件へ推移しています。直近は前年比-279件と減少しています。
在庫件数
在庫件数は2018年の79916件から2024年の95615件へ推移しています。在庫水準はほぼ安定しています。在庫消化期間は57.1ヶ月と長く、買い手に有利な状況です。
市場四象限
売れ行き率はやや低いものの在庫は減少しており、「停滞・供給タイト」の象限です。取引が少ないため価格は安定しやすい局面です。
BUYING DEMAND
港区の世帯の5%が2LDKを購入可能
2LDKは共働き夫婦やお子さん1人のファミリー層が中心です。60〜70㎡台がボリュームゾーンで、通勤利便性と住環境のバランスが重視されます。 港区の世帯年収分布から、各年の2LDK中央価格を購入可能な世帯数を推定しています。
港区の2LDK中央価格(21,433万円)を購入可能な世帯は約6,205世帯(全体の4.5%)です。購買可能世帯数は-82.8%と減少しており、価格上昇が購買力を上回っている可能性があります。
バブル度
BUBBLE INDEX
港区の2LDKのバブル度は「過熱」(100/100)
バブル指数が高水準にあり、市場の過熱感が目立ちます。高値掴みのリスクが高い局面であり、購入判断には慎重さが求められます。在庫消化に長期間を要しており、市場の流動性が低い状態です。 人口あたりの成約件数の推移から、市場が実需を超えて過熱していないかを評価します。
実需指標推移 (成約件数/千人)
港区のバブルスコアは100/100で、市場が過熱している可能性があります。人口千人あたりの成約件数は0.75件から1.11件へ増加しています。